とりあえずやってみる。

 歳を取ると何か新しい事をやろうとする事がとても嫌なことになるものだと思う。今までやってきた事を変えたくない。誰しもが保守的になるものだと思う。でもそれが老害の第一歩だと僕は考えている。

 

 僕は田舎に住んでいるので車を所有し、どこへ行くにでも車を使っている。両親がそうしてきたからなんの疑いもなく自分もそうしてきた。でも、本当に車って必要なのか、という疑念が生まれてきた。

 

 私ごとなのですが、今年子供が生まれる予定です。そのためお金が必要になってくる。今の仕事も変えなくてはいけないなーとは思っているのですが、それと並行して月にどんな経費かかってるのか?ということも考えてみるこたにしました。そうすると、自動車にかかる経費の高いこと。月に何万も使っていました。これ無くせばある程度お金浮くのではないか?と思うようになりました。

 

 車をなくしてどう生活するか。次はそれが問題になってきました。幸いなことに僕の家は実家の隣で困ったら両親の車を使わせてもらえるという状況にありました。両親も、高齢で中々乗る機会もないとのことで貸してもらえることになりました。しかし、毎日借りるわけには行きません。そうです、通勤です。私は片道18キロくらいの会社に勤めています。通勤には車を使っています。これまた幸いなことに、私の自宅も会社も駅の近くであるため車がなくてもなんとかなる状況にありました。

 

 この話の中で私が伝えたかったのは、私の家がたまたまラッキーだったから節約できた、ということではなく、意外と当たり前と思われてることに当たり前ではないことが隠れてるということです。田舎だと大人になったら車を買うもんだという意識しないと流されて姉妹そうなことですが、こういうところに注意して変えていくことで新しい事へ挑戦していくという基礎があるのではないかと思います。